電子情報通信学会のLQE研究会とレーザ学会の共催研究会が
加賀・山代温泉にて開催されました。
初日はフォトニクスに関する新材料、レーザ応用関連の講演が
行われ、二日目は半導体計測、変調器、赤外・テラヘルツ領域
関係、半導体レーザ関連の講演が行われました。
参加者は累計で70名。
今回は量子光学、非線形光学、超高速現象、レーザ基礎
といった例年のテーマに加えて、通信用の光デバイスも
含めて、フォトニクス全体をカバーする内容とした結果、
多くの参加がありました。
LQE・山本委員長より開会の挨拶
この研究会は若手学生の参加が見込まれるため、
財団として研究支援をいました。懇親会後、ナイト
セッションを開催し、フォトニクスに関する新材料で
5名の先生方(阪大 永井先生、阪大 高原先生、
千葉大 山田先生、東京農工大 嘉治先生、
東北大 小島先生)にご講演頂くと共に、日本の研究活動
の問題点を含めて活発な議論が行われました。
また、財団代表理事も波長可変レーザとその周辺技術
について講演し、今後のフォトニクスのあり方について
議論を行いました 。